パーソナルトレーナーになりたくて、学校を選ぶために日々検索している方は少なからずいらっしゃるでしょう。
しかし、検索しても、養成スクールが自分にあっているのか、専門学校が合っているのか、大学が合っているのまでは決めれないことが多いと思います。
そんなあなたへ!
今回は、養成スクール・専門学校・大学の特徴をわかりやすく説明しつつ、学校選びのポイントを紹介いたします!
この記事を読めば、自分に合った学校がどこかわかるようになるはずです!
パーソナルトレーナーになるための学校は3種類
養成スクール
平日の夜や土日などで開講されます。
授業料が他と比べて安く、経済的に苦しい方にも安心です。
スクールによっては、就職の支援や資格取得の支援も頻繁に行われます。
専門学校
ほとんどが2年制でカリキュラムが作られています。
大学より短い期間で学ぶことができます。
スポーツトレーナー科などの名称で学科が設けられています。
大学
ほとんどが4年制でカリキュラムが作られています。
最も長い期間が必要ですので、基礎以外にも応用で利用できることも多く学べます。
資格取得も焦らずにできます。
養成スクール・専門学校・大学の特徴
養成スクール・専門学校・大学にはそれぞれ特徴があります。
下記の表で例を紹介しながら解説します。
金額 | 期間 | カリキュラム | 取得資格 | |
養成
スクール |
30万
前後 |
3ヶ月
前後 |
短期間で必要なことを重点的に学ぶ | NESTA-PFT |
専門学校 | 100万 | 2年〜3年 | 数年で基礎から応用までを実践しながら学ぶ | NSCA-CPT |
大学 | 100万 | 4年間 | 長期間で基礎、応用、実践を学び、多くの資格も取得できる | NSCA-CSCS |
養成スクール
養成スクールは費用が安く・短期間で資格の取得や知識・スキルを学ぶことができます。
専門学校
専門学校は費用がそこそこかかり、期間は長期間ですが、じっくり学ぶことができます。
大学
大学は費用が専門学校と同じくらいで、期間は4年間とかなり長期間ですが、じっくり知識・スキルを学ぶことができます。
養成スクール・専門学校・大学のメリットとデメリット
養成スクールのメリット
養成スクールのメリットは「パーソナルトレーナーになるためのノウハウや知識が短期間で身につく」という点です。
専門学校や大学と比べて、パーソナルトレーナーに必要な知識はもちろんですが、トレーナーとしての「生き方」も学べます。
クライアントの対応方法、フィットネスクラブなどでの業務、更には独立をしたいときに必要な知識など、養成スクールだから学べることが多いです。
平日の夜や土日を使って学ぶことが多く、既に社会人の方にも通いやすくなっています。
養成すスクールのデメリット
養成学校のデメリットは、他の学校と比べて期間が短いという点です。
期間が短くても講義自体には問題ありませんが、在学中に実践できる期間が少ないので、自ら勉強し、不十分なことを補うことが必要です。
専門学校のメリット
専門学校のメリットはトレーニングや周辺の知識を、細かく学べるという点です。
トレーニングの指導を実践しながら学べ、パーソナルトレーナーに必要な数々の資格取得ができます。
専門学校のデメリット
デメリットとして、従業員として働いている人には、講義時間の調整が難しいことです。
大学と比べて、社会人でも通いやすいカリキュラムが揃っていますが、ある程度の時間拘束があります。
大学のメリット
大学のメリットは、幅広いジャンルのカリキュラムがあるという点です。
解剖学や生理学、スポーツに必要な専門知識も勉強できます。
実際に勉強として、フィットネスクラブやトレーニングジムで働きながら勉強することもできます。
資格の中には、4年制大学を卒業していることが条件のものあります。
取得したい資格がある場合は、大学に行くほうがよいかもしれません。
大学のデメリット
デメリットは、ノウハウを学びづらいという点です。
養成スクールと比べて、現場で使える知識を学びにくいという点です。
現場で大切なのは、仕事ができる人材です。
すぐにパーソナルトレーナーとして働きたい方、時間に制限がある方は、オススメできません。
学校選びのポイント
養成スクールを選ぶポイント
短期間で知識やノウハウを効率的に学びたい方はスクールがおすすめです。
講義の時間、授業料から考えても非常に通いやすいため、パーソナルトレーナーになるための近道になっています。
他の学校と迷うのであれば、スクール一択でしょう。
専門学校を選ぶポイント
費用はあり、数年間勉強をしたい方は専門学校がおすすめです。
トレーナーに必要な周辺知識に重点して、時間をかけて学びたい学生に人気です。
大学を選ぶポイント
時間と費用に余裕があり、幅広い知識を学びたい方は大学がおすすめです。
特にこれから大学進学を考えている学生にぴったりです。
学校へ行き始めたあとに、資格が取れない、通う時間がない、費用がかかりすぎた、などの問題にならないように気をつけましょう。
まとめ
・通う学校によって特徴があること
・メリットがあればデメリットもあること
・何の資格を取得したいか
・どのくらい期間や費用がかかるのか
・通学に使える時間はどれくらいなのか
上記のことはもちろん、学びたいノウハウや知識も考慮しなければなりません。
自分のニーズにあった学校を選ぶ必要があります。
YASELABOPROは、あなたの進路の悩みを受け付けています。お気軽にお問い合わせください。